オレオレ詐欺の最新手口

オレオレ詐欺は、親族、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金等を名目に
金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
1. AI音声を利用した手口
犯人が家族の声をAIでコピーし、まるで本人が電話をかけてきたかのように話す手法が使われ始めています。
これにより、よりリアルな会話ができ、被害者が騙されやすくなっています。音声だけでは家族本人かどうか見分けがつきにくく、非常に巧妙です。
2. SMSやLINEなどを使った手口
電話だけでなく、SMSやLINEといったメッセージアプリを利用するケースが増えています。
例えば、家族や親しい人になりすまし、「今すぐお金が必要」と送られてくるメッセージに返信してしまうと、詐欺の被害に遭う可能性があります。
電話と違って、メッセージなら文章で確認できるため、安心感を与える狙いがあります。
3. 警察や銀行員を装った詐欺
家族を装うだけでなく、「警察官」や「銀行員」などの公的な立場の人物になりすます手口も増加しています。
例えば、「あなたの家族が犯罪に巻き込まれたが、口座を凍結する必要がある」と偽ってお金を要求するケースがあります。
また、「カードが不正使用されている」としてキャッシュカードをだまし取る手口もあります。
4. 新型コロナウイルス関連の詐欺
パンデミックを利用した詐欺も依然としてあります。例えば、「家族がコロナに感染したが、すぐに治療費が必要」といった内容でお金を要求するものです。
このような緊急事態を装うことで、被害者の冷静な判断を鈍らせる狙いがあります。
5. QRコードやオンライン決済の悪用
詐欺師がQRコードやオンライン決済サービスを使い、被害者に簡単にお金を送金させる手法も現れています。
「これをスキャンして送金してくれ」などと依頼されることがあり、従ってしまうと詐欺に遭う可能性があります。
6. 複数人の共犯による「連携詐欺」
複数の犯人が役割分担をして、より信憑性を高める手口も見られます。
例えば、最初に「家族」を名乗る人物が電話をかけ、その後「弁護士」や「警察官」が登場して状況を確認するかのように演技をすることで、騙される確率を高めます。
最新手口への対策

オレオレ詐欺は手口が年々巧妙化しているため、最新の手口に対抗するための対策も進化させる必要があります。
以下に、詐欺被害を防ぐための効果的な対策をまとめました。
1. 合言葉を決めておく
家族や親しい人とあらかじめ「合言葉」を決めておくことが非常に効果的です。
もし緊急の連絡があった際に、その合言葉を尋ねて確認することで、詐欺かどうかを判断しやすくなります。合言葉は定期的に変更することも推奨されます。
2. 不審な電話は一度切り、必ず確認する
不審な電話がかかってきた場合は、焦らずに一度電話を切り、落ち着いてから直接その家族や関係者に確認を取ることが重要です。
犯人は「今すぐにお金が必要」と急かすことが多いため、一度冷静になる時間を作るだけで被害を防げることが多いです。
3. 音声認識やビデオ通話で本人確認
AIを使った声のコピーによる詐欺が増えているため、電話だけでなくビデオ通話や音声認識での確認を行うと安全です。
電話でなくても、LINEやZoomなどのアプリを使って顔を確認しながら話すことで、より確実に本人かどうかを確認できます。
4. メッセージやメールのリンクやQRコードに注意
SMSやメールでの連絡に対しては、リンクやQRコードを不用意にクリックしないことが大切です。
見慣れないリンクは詐欺の可能性があるため、送信者に直接確認を取ってから行動するのが安全です。
また、決済関連のアプリやウェブサイトは、公式なアプリやURLを利用することが基本です。
5. 銀行や警察を名乗る場合も直接確認する
「警察官」や「銀行員」を名乗る人物が電話してきた場合も、直接の確認が不可欠です。
電話を切り、警察署や銀行の公式な窓口に電話をかけて確認を行うことで、詐欺のリスクを回避できます。
公式の連絡先は、ネットで検索するか、以前の書類などを元に確認してください。
6. 金融機関のアラート設定を活用
銀行やクレジットカードのアカウントには、支払いが発生した際に通知を送る設定ができます。
これにより、不正な取引や詐欺的な要求に気づきやすくなります。また、不審な動きがあった場合にはすぐに銀行やカード会社に連絡して、アカウントを凍結する対応もできます。
7. 地域の見守りや警察との協力
地域のコミュニティや見守りネットワークに参加し、詐欺の情報を共有することも効果的です。
警察が行う防犯教室に参加したり、警察からの最新の詐欺情報を入手することで、最新の手口に対してより迅速に対応できます。
8. 高齢者向けのサポートを強化
特に高齢者がターゲットになることが多いため、家族が定期的に高齢者と連絡を取り、怪しい電話やメッセージについて話し合うことが重要です。
家族の方で事前に詐欺対策の知識を提供したり、場合によっては電話機に特殊な設定を行って、怪しい番号からの電話を自動的に遮断する対策も有効です。
9. 金融機関の「限度額設定」を活用する
銀行口座やクレジットカードには、1日に引き出せる現金や支払いの限度額を設定できる機能があります。
これを低めに設定しておくことで、万が一詐欺にあった場合の被害額を最小限に抑えられます。
これらの対策を実施することで、オレオレ詐欺やその他の詐欺被害から自分や家族を守ることができます。
常に警戒心を持ち、冷静な判断をすることが大切です。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
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当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
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