1. ネット・SNS詐欺とは?
ネット・SNS詐欺とは、インターネット上やSNSプラットフォームを利用して行われる詐欺の総称です。
詐欺師たちは、SNSの個人情報や写真を悪用してターゲットに近づき、金銭をだまし取ろうとします。
特に最近は、若者から高齢者まで幅広い層が被害に遭うケースが増えています。
2. 最新のネット詐欺手口
1. フィッシング詐欺
フィッシング詐欺は、偽のウェブサイトやメールを使って、被害者の個人情報(パスワードやクレジットカード情報など)を盗む手口です。
SNSやメールで偽のリンクを送信し、偽装した公式サイトに誘導してログイン情報を入力させることが典型的です。
- 手口の流れ
- 偽のメッセージやメールが「セキュリティチェック」「未払い料金」などを理由に届く。
- メッセージには「ログインが必要」「問題を解決するためにこちらのリンクをクリック」という指示がある。
- リンク先は公式サイトに似せた偽サイトで、ログイン情報を入力すると詐欺師に送信される。
- 見抜き方
- 不審なリンクをクリックしない。
- メールやメッセージが本当に公式なものか確認する。公式サイトのURLを直接ブラウザで入力してアクセスする。
- 送信者のメールアドレスやメッセージ内容を確認し、怪しい点がないか調べる。
2. SNSのなりすまし詐欺
詐欺師がSNSで他人になりすまして、フォロワーや友人を騙す手口です。
アカウントが乗っ取られたり、偽のアカウントが作成されたりして、メッセージを送り、金銭や個人情報を引き出します。
- 手口の流れ
- 詐欺師が他人のアカウントを乗っ取り、フォロワーにメッセージを送る。
- 「急にお金が必要」「助けてほしい」という緊急性を装い、振り込みやギフトカードの購入を依頼。
- あるいは偽のSNSアカウントを作成し、被害者を騙してお金や情報を奪う。
- 見抜き方
- 急にお金を要求された場合は、本人に電話や別の手段で確認する。
- 公式の認証バッジがあるアカウントか確認する。
- なりすましアカウントがある場合、SNSの運営に通報してアカウント停止を依頼する。
3. オンラインショップ詐欺
詐欺師が偽のオンラインショップを立ち上げ、商品が実際には存在しないにもかかわらず、注文を受けてお金を騙し取る手口です。
SNS広告や検索エンジン広告で偽のショップを宣伝することもあります。
- 手口の流れ
- SNS広告や検索結果に魅力的な価格の商品の広告が表示され、リンクをクリックするとオンラインショップに誘導される。
- 商品を注文しても、商品は届かず、連絡が途絶える。また、偽の追跡番号を送って時間を稼ぐこともある。
- 見抜き方
- ショップの評判やレビューを確認する。信頼できるオンラインショッピングサイトでの購入を心がける。
- 支払い方法が不自然な場合(銀行振込や仮想通貨でしか受け付けないなど)、注意が必要。
- サイトのURLやドメインを確認し、怪しい文字列や不自然な点がないか調べる。
4. ギフトカード詐欺
詐欺師が「プレゼント」や「コンテスト当選」などを装ってギフトカードを要求する手口です。
また、偽のギフトカード購入を依頼して、被害者にお金を支払わせるケースもあります。
- 手口の流れ
- SNSやメールで「当選しました」「特別なギフトを受け取れます」と連絡が来る。
- ギフトカード番号を送るように要求されたり、指定のリンクでギフトカードを購入するよう指示される。
- 被害者がギフトカードを購入してコードを送ると、そのまま詐欺師に使われてしまう。
- 見抜き方
- ギフトカード番号を他人に送らない。
- 知らない相手や急な「当選」通知には警戒する。
- 公式のプレゼントキャンペーンかどうかを確認する。公式サイトでコンテストやキャンペーンの存在を確認しましょう。
5. 恋愛詐欺(ロマンス詐欺)
SNSやマッチングアプリで恋愛感情を利用して、金銭をだまし取る詐欺です。
詐欺師は被害者と親密な関係を築き、最終的にお金を要求します。
- 手口の流れ
- 詐欺師がSNSやマッチングアプリでターゲットに接近し、親密な関係を築く。
- 遠隔地に住んでいる、または国際的なビジネスや仕事で忙しいなどの理由で会うことができないと説明。
- 家族の緊急事態やビジネスの資金問題を理由にお金を送るように依頼する。
- 見抜き方
- 知り合って間もない段階でお金を要求する人には警戒する。
- 実際に会ったことのない相手にお金を送らない。
- 話の流れや状況が不自然に急展開する場合は特に注意が必要。
6. 投資詐欺
SNSやオンライン広告で「短期間で高収益が得られる」などの魅力的な投資話を持ちかけ、被害者にお金を投資させる詐欺です。暗号通貨や株式投資に関連する詐欺も増えています。
- 手口の流れ
- SNSで「すぐに儲かる」「リスクなし」といった魅力的な投資話を持ちかけるメッセージや広告を表示する。
- 投資を始めるよう誘導し、初期投資額を要求。
- 最初は少額のリターンを見せて信頼させ、追加投資を促す。その後、突然連絡が途絶える。
- 見抜き方
- 「リスクなし」「短期間で高リターン」など、現実的でない投資話には疑いを持つ。
- 投資先が信頼できるかどうかを自分で調べる。信頼できる金融機関や専門家に相談する。
- 仮想通貨や投資プラットフォームを使用する場合は、信頼できる認定取引所を選ぶ。
7. 求人詐欺
詐欺師が「高収入の仕事」や「簡単な副業」を装ってターゲットを引き込み、個人情報やお金をだまし取る手口です。SNSやオンライン求人掲示板で頻繁に見られます。
- 手口の流れ
- SNSや求人サイトで「誰でもできる」「高収入の仕事」といったメッセージを見せる。
- 応募すると、個人情報や履歴書、銀行口座情報を要求される。
- 最終的に初期費用やトレーニング費用などを要求し、支払いをさせる。
- 見抜き方
- 誰でも高収入を得られるという「簡単すぎる仕事」に注意。
- 会社の評判や求人の信頼性を確認する。会社の所在地や連絡先が不明な場合は特に警戒。
- 個人情報をすぐに提供せず、まずはその企業が本物かどうかを確認する。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
1.まずは無料相談で問い合わせ
「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。
相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし、専門スタッフが親身になって話を聞きます!
2.解決に向けて手続きの開始
依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。
詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。
当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!
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