1. SNS詐欺の見分け方
SNS詐欺を見破るためには、いくつかのポイントに注意することが大切です。
以下は、よくある詐欺の手口と、それを見破るための具体的なポイントです。
1. 怪しいメッセージやリンク
- 不自然な日本語や文法
詐欺メッセージは、翻訳ソフトを使用した不自然な日本語で書かれていることがあります。
また、フォーマルすぎたり、逆にカジュアルすぎる表現も注意が必要です。 - 見知らぬ人や企業からのメッセージ
突然知らない人や企業から連絡が来て、「プレゼントが当たった」や「限定オファー」といった甘い話を持ちかけてくる場合は、詐欺の可能性が高いです。 - リンクに注意
送られてきたリンクが短縮URLや、信頼できないURL(例:公式サイトではない、URLの綴りが微妙に違う)であれば、クリックしないようにしてください。
2. 個人情報や金銭を要求される
- 個人情報の要求
名前、住所、電話番号、クレジットカード番号などの個人情報を突然要求してくる場合、詐欺の可能性が高いです。公式な企業がSNSでこのような情報を求めることはほとんどありません。 - 事前の支払い要求
何かを受け取るために前払いを求められる場合、特に怪しいです。これは詐欺の典型的な手法です。
3. アカウントが偽物である可能性
- フォロワー数や活動状況を確認
フォロワー数が極端に少ない、またはフォロワーが不自然に増えているアカウントは偽物の可能性があります。また、投稿が少なかったり、プロフィールが不完全だったりする場合も注意が必要です。 - 公式アカウントか確認
企業や有名人のアカウントの場合、公式認証バッジ(チェックマーク)がついているかどうかを確認してください。ついていない場合、そのアカウントは偽物の可能性があります。
4. 急いで決断を迫るメッセージ
- 緊急性を強調する内容
詐欺師はしばしば「今すぐ対応しないと大きな損失がある」「期限が迫っている」といった緊急性を強調することで冷静な判断をさせないようにします。そういったメッセージには慎重に対応しましょう。
5. 過剰な利益や報酬を約束する
- 「簡単に稼げる」「リスクなしで大金が手に入る」といった内容
現実的に考えて、短期間で大きな利益が得られるような話は非常に疑わしいです。
このようなメッセージは詐欺の典型的な手口です。
6. フィッシング詐欺
- 偽のログインページ
SNSやメールで「アカウントが危険にさらされています。
こちらのリンクからログインしてください」といったメッセージが送られてくることがあります。
リンク先のページが公式サイトに見えても、実際は詐欺師が作った偽サイトである可能性が高いです。
必ず公式サイトから直接ログインしましょう。
7. 二段階認証の導入
- アカウント保護
二段階認証を有効にすることで、詐欺師があなたのアカウントにアクセスするリスクを減らせます。
これにより、ログイン時に追加の認証手順が必要になるため、セキュリティが強化されます。
8. 知人になりすました詐欺
- 知人のアカウントが乗っ取られている可能性
友人や家族から突然不自然なメッセージが送られてきた場合、そのアカウントがハッキングされている可能性があります。直接連絡を取って、本人かどうか確認することが大切です。
これらのポイントを押さえ、怪しいメッセージや行動に対しては慎重に対応することが大切です。
また、SNSでのやり取りに違和感を感じたら、無理に返答せず、アカウントのブロックや報告機能を活用しましょう。
2. 被害に遭った場合の対処法
1. すぐにアカウントを保護する
- パスワードの変更
まず最初に、詐欺師にアカウントのアクセスを許した可能性がある場合、すぐにSNSアカウントのパスワードを変更しましょう。パスワードは他で使っていない強力なものにし、複雑な組み合わせを使用してください。 - 二段階認証を有効化する
まだ有効化していない場合は、二段階認証を設定することで、さらなる被害を防ぎます。
これにより、アカウントへの不正アクセスをより困難にできます。
2. 詐欺行為を報告する
- SNSプラットフォームに報告
詐欺に関連するアカウントやメッセージを使っていた相手をSNSの運営に報告します。
多くのSNSには、不正行為や詐欺を通報する専用の機能が備わっています。 - 警察に相談する
「サイバー犯罪対策課」などの窓口がある警察署に詐欺の詳細を報告します。
特に、金銭被害が発生している場合は、必ず警察に届け出ることが大切です。
また、警察は詐欺に関するアドバイスや対策を教えてくれます。 - 消費者センターに相談
消費者庁の「消費生活センター」に連絡して、詐欺の内容を報告し、適切なアドバイスを受けることができます。
3. 金銭的被害がある場合
- 銀行やクレジットカード会社に連絡
もし詐欺でクレジットカードや銀行口座の情報を盗まれた場合、すぐにカード会社や銀行に連絡し、カードの利用を停止または再発行を依頼します。
また、不正利用の疑いがある取引についても報告して、調査を依頼します。 - 送金や支払いのキャンセルを試みる
もし詐欺師にお金を送ってしまった場合、振り込みを行った銀行や決済サービス(PayPalやLine Payなど)に連絡し、支払いのキャンセルや調査が可能かを確認してください。
速やかに行動することで、返金の可能性が高まることもあります。
4. フィッシングや情報漏洩の対策
- 個人情報の確認
もし個人情報(住所、電話番号、クレジットカード情報など)を詐欺師に提供してしまった場合、提供した情報をすぐに確認し、必要に応じて各サービスや機関に連絡して対応を取ります。 - SNSの設定を確認・強化
詐欺被害に遭った場合、自分のSNSアカウントが不正に利用されていないか確認し、プライバシー設定を見直しましょう。
例えば、見知らぬ人が友達申請を送れないようにする、投稿の公開範囲を制限するなどの対策が有効です。
5. 証拠を保存する
- メッセージややり取りのスクリーンショットを保存
詐欺に関連するメッセージ、リンク、アカウントの情報などをスクリーンショットで保存し、必要に応じて警察や銀行、SNSの運営などに提出できるようにしておきましょう。 - 詐欺に関する全ての証拠をまとめる
不正な取引が行われた際の取引記録、送金先の情報、詐欺師とのメッセージのやり取りなどをまとめておくと、後々の対応がスムーズに進みます。
6. 今後の対策を徹底する
- フィッシングメールやメッセージに注意
今後、同様の詐欺に遭わないよう、リンクをクリックする際や個人情報を提供する際には慎重に行動しましょう。特に、メールやメッセージで送られてきたリンクを不用意にクリックしないことが重要です。 - 定期的にアカウントのセキュリティをチェック
SNSやメールのアカウントのセキュリティ設定やパスワードを定期的に変更し、強固なセキュリティ対策を講じるようにしましょう。
詐欺被害に遭うと焦ってしまいがちですが、冷静に対処し、適切な手順を踏むことで被害を最小限に抑えることができます。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
1.まずは無料相談で問い合わせ
「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。
相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし、専門スタッフが親身になって話を聞きます!
2.解決に向けて手続きの開始
依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。
詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。
当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!
コメント