近年、多くの人々がネット通販を利用して商品購入していますが、詐欺に遭ってしまうケースが非常に多いです
「代金を振り込んだのに商品が届かない」
「注文した商品とは違う商品が届いた」
「販売業者とまったく連絡が取れなくなった」
このような場合は詐欺被害に遭った可能性が高いので、早急に対処することが必要です。
ネット通販詐欺とは?
ネット通販詐欺とは、オンラインショッピングを利用した詐欺行為で、主に商品を販売するように見せかけて代金を騙し取る犯罪です。
消費者が購入した商品が届かない、あるいは偽物や粗悪品が送られてくるなど、実際に価値のある商品を提供する意思がない詐欺業者が関与します。
Amazonや楽天市場、ヤフオク、メルカリなどに詐欺師が潜んでいるケースもありますが、これらの通販サイトでは不正行為を防止する措置が強化されているため、被害に遭うケースは徐々に減少しています。
それよりも、詐欺師が運営している悪質サイトで被害に遭うケースが増加していることが昨今の特徴です。
ネット通販詐欺の代表的な手口
1.商品が届かない
典型的な手口は、ネットショップで商品を購入しても、支払いを済ませた後に商品が全く届かないケースです。
購入者が販売業者に連絡を取ろうとしてもつながらなかったり、返信がなかったりして、返金されることもありません。
2.偽ブランド品の販売
高級ブランド品や人気の商品を大幅に値下げして販売し、実際には偽物を送るケースです。
本物に見せかけた低品質な偽造品を高値で売りつけることがあります。
購入者が偽物であることに気付かないこともありますが、気付いたときには、やはり販売業者と連絡が取れなくなっていることが多いです。
3.安すぎる商品
正規の市場価格よりも大幅に安い価格で商品を販売し、消費者の注意を引く手口です。
「在庫一掃セール」や「数量限定」といった文言で緊急感を煽り、消費者を急かして購入させます。
商品にもよりますが、他の通販サイトよりも大幅に価格が安い場合は詐欺を疑った方がよいでしょう。
4.返品や返金に応じない
商品が届いたとしても、説明と異なる商品や欠陥のある商品が届くことがあります。
この場合、業者が返品や返金の要求に応じない、または連絡が取れなくなることがよくあります。
5.偽の決済サイト
信頼できる決済手段を利用しているように見せかけ、実際には個人情報やクレジットカード情報を抜き取るために偽の決済ページを使用することがあります。
この手口では、消費者が知らないうちに情報が悪用されます。
詐欺サイトの特徴と見分け方
1.価格が不自然に安い
正規の価格よりも大幅に安い場合、特に人気商品やブランド品で大きな割引がある場合は、詐欺の可能性があります。
「破格の値引き」や「在庫処分セール」など、過剰な割引を謳うサイトには注意が必要です。
2.公式サイトや連絡先が不明瞭
信頼できる企業やショップであれば、公式サイトや明確な連絡先が表示されているはずです。詐欺サイトでは、連絡先の記載がなかったり、問い合わせページが機能していないことがあります。
また、連絡先が個人のフリーメールアドレス(例: GmailやYahoo)である場合も注意が必要です。
3.URLやドメイン名が怪しい
URLが不自然に長かったり、公式サイトを装ったドメイン名が使われている場合があります。
たとえば、有名ブランドの名前に似たドメインやスペルミスを巧妙に使ったものです。また、正規のSSL証明書(「https://」)がないサイトも危険です。
詐欺業者は大手の通販サイトには属していないため、独自ドメインを取得してサイトを開設することから、URLが不自然なものとなっていることがあります。
4.不自然な日本語や英語
詐欺サイトは詐欺師が個人で開設しているものなので、プロが開設した大手通販サイトに比べると、サイト全体の見た目が雑な感じであることが多いです。
商品説明やウェブサイトの内容が不自然な日本語や機械翻訳のような文章で書かれている場合、信頼性が低い可能性があります。
日本国内の通販サイトであれば、正確な日本語が使われているはずです。
5.支払い方法が限定されている
クレジットカードや銀行振込のみの支払いを強制される場合は、注意が必要です。
信頼できる通販サイトでは、複数の支払いオプション(コンビニ決済、代金引換、PayPalなど)を提供していることが一般的です。特に銀行振込のみを求めるサイトは詐欺の可能性が高いです。
もっとも、カード払いも可能と表示しておきながら、実際にはシステムエラーを装うなどして銀行振り込みをさせるという手口の詐欺サイトもあります。
6.利用規約や返品ポリシーが不明確
利用規約や返品ポリシーが曖昧であったり、全く記載がない場合は注意が必要です。
利用規約が掲載されていない場合や、掲載されていてもその内容がサイトの内容と適合しない場合は、詐欺サイトである可能性が非常に高いといえます。
また、返品ポリシーが過剰に厳しい場合も、悪質なサイトである可能性があります。
7.口コミやレビューが存在しない
話題の商品や人気ブランドを扱っているにもかかわらず、その通販サイトに関する口コミやレビューがインターネット上に見当たらない場合、詐欺サイトである可能性があります。
評判や評価が一切ない場合は慎重に対応しましょう。
詐欺に遭わないための対策
1.信頼できるサイトで購入する
公式オンラインショップや大手通販サイトを利用することで、詐欺に遭うリスクを大幅に減らせます。よく知られている、信頼性の高いショップを選びましょう。
2.サイトの信頼性を調査する
そのサイトに関するレビューや評価、口コミをインターネットで確認しましょう。
特に、SNSや消費者保護サイトでの評判が有益です。また、通販サイトが設立されたばかりで情報が少ない場合は、警戒が必要です。
3.セキュリティを確認する
購入する際には、ウェブサイトがSSL暗号化(「https://」が付く)されているか確認しましょう。
SSLがないサイトは、個人情報の盗難リスクが高いです。
4.怪しい点があれば購入を避ける
少しでも不審に感じた場合は、そのサイトでの購入を避けましょう。
特に、価格が安すぎる商品や不自然な連絡先、サイトの作りに違和感がある場合は要注意です。
5.支払い方法に注意する
銀行振込のみの支払いを要求するサイトは特に警戒が必要です。
クレジットカードやPayPalなど、返金保障がある決済手段を選ぶことをお勧めします。
ネット通販は便利ですが、詐欺のリスクもあるため、慎重な判断が必要です。
しっかりとリサーチし、信頼できるサイトでのみ購入することで、詐欺被害を防ぎましょう。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
1.まずは無料相談で問い合わせ
「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。
相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし、専門スタッフが親身になって話を聞きます!
2.解決に向けて手続きの開始
依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。
詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。
当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!
コメント