結婚詐欺とは、相手に対して結婚をちらつかせながら、金銭や物品をだまし取る詐欺の一種です。
詐欺師は被害者との関係を築き、結婚の約束をほのめかして信頼を得た後に、さまざまな理由をつけてお金を要求します。被害者は、恋愛感情や将来の展望に対する期待を利用され、詐欺だと気づかずに金銭的な損失を被ることが多いです。
このコラムでは、結婚詐欺とはどのような手口なのか、詐欺師の特徴、引っかかってしまったときの対処法について解説します。
結婚詐欺の手口
1.接近と信頼関係の構築
- 詐欺師は、出会い系サイト、婚活パーティー、紹介などを通じてターゲットに接近します。最初は非常に優しく、魅力的な人物を装い、被害者に安心感や信頼感を与えます。
- 時には高学歴や高収入、安定した職業を偽り、結婚相手として申し分のない人物として振る舞います。
2.恋愛感情の操作
- 短期間で深い恋愛感情を抱かせようとするのが一般的です。たとえば、「運命の人だ」「一緒に将来を考えたい」「早く結婚したい」といった言葉で、被害者を心理的に操作します。
- また、家族や友人に紹介することをほのめかしたり、結婚に向けた具体的なプランを提案することもあります。
3.金銭の要求
- 信頼関係が築かれた段階で、詐欺師は様々な理由でお金を要求します。例えば、「ビジネスのトラブルで一時的にお金が必要」「病気や事故で急な出費が発生した」「結婚準備や新居の購入資金が必要」など、切迫した状況を演出します。
- 被害者は、信頼している相手を助けるために、疑いもなくお金を提供してしまうことが多いです。
4.突然の失踪や逃亡
- 一定の金額をだまし取った後、詐欺師は突然連絡を絶つことがあります。被害者は、その時になって初めて詐欺に気付く場合が多いです。
相手が結婚詐欺師かもしれないと思ったら取るべき対処法7選
- 冷静になる
- 恋愛や結婚に対する感情が高ぶると、判断力が鈍くなりがちです。相手の行動や言葉に対して、冷静に考えることが重要です。特にお金に関する話が出てきた場合は、感情に流されず慎重に対応しましょう。
- 相手の話に一貫性があるか確認する
- 詐欺師は嘘をつくことが多く、時間が経つにつれて矛盾が出ることがあります。相手の過去の発言や言動を振り返り、整合性が取れているかチェックしましょう。
- お金を要求されたら慎重に対応する
- たとえ相手がどんなに信頼できる人物に見えても、お金の要求が出た場合は要注意です。特に、まだ会って間もない相手や、短期間で深い関係を築こうとする相手からの金銭的な依頼には警戒が必要です。
- お金を渡す前に、周囲の友人や家族に相談することが大切です。
- たとえ相手がどんなに信頼できる人物に見えても、お金の要求が出た場合は要注意です。特に、まだ会って間もない相手や、短期間で深い関係を築こうとする相手からの金銭的な依頼には警戒が必要です。
- 相手の身元を調べる
- 相手の名前や職業、経歴が本当かどうかを確認しましょう。インターネットで相手の名前や画像を検索したり、背景を調査することで、詐欺師である可能性を探ることができます。
- また、相手が本当の住所や連絡先を教えているかも重要なポイントです。多くの詐欺師は架空の住所や偽名を使うことがあります。
- 相手の名前や職業、経歴が本当かどうかを確認しましょう。インターネットで相手の名前や画像を検索したり、背景を調査することで、詐欺師である可能性を探ることができます。
- 複数の人に相談する
- もし疑わしいと思ったら、家族や友人に相談することが有効です。自分一人で判断するのではなく、外部の客観的な視点でアドバイスをもらうことで冷静に対処できる場合があります。
- ビデオ通話や直接の対話を求める
- 詐欺師はしばしば直接会うことを避けます。顔を見せない、会う約束を避ける、あるいは不自然な理由で会えないと主張する場合は注意が必要です。できるだけ早い段階でビデオ通話や直接の会話を求めましょう。
- 当財団に相談する
- 相手が詐欺師かもしれないと疑った場合は、迷わず当財団に相談しましょう。専門機関に報告することで、被害を防ぐためのアドバイスを受けることができます。また、すでに金銭を送ってしまった場合でも、早めに報告することで対策を講じることができます。
注意すべきサイン
- 出会ってすぐに「運命の相手」など過剰な愛情表現をする。
- 自分の個人的な情報を提供しない、または曖昧にする。
- 金銭的な援助を求める際に緊急性を強調する。
- 会うことを避ける、あるいは会うための費用としてお金を要求する。
- 職業や経歴がやたらと完璧に見える(高収入、高学歴、地位が高いなど)。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
1.まずは無料相談で問い合わせ
「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。
相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし、専門スタッフが親身になって話を聞きます!
2.解決に向けて手続きの開始
依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。
詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。
当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!
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