ワンクリック詐欺に注意! 「情報弱者」を狙う手法を解説!

コラム

ワンクリック詐欺とは、インターネット上で特定のリンクやボタンをクリックしただけで、利用者に料金を請求する詐欺の一種です。

主にアダルトサイトや偽のウェブサービスなどで見られますが、最近では一般的なサイトやアプリでも使われることがあります。

この詐欺は、クリックした後に「登録が完了しました」「○○円の支払いが必要です」といった偽の請求メッセージを表示し、利用者を不安にさせ、支払いを促すのが特徴です。

もっとも、ワンクリック詐欺の件数は規制強化などの影響もあり、近年は減少傾向にあります。国民生活センターへの相談件数も、2014年をピークとしてその後は減少しています。

【出典】: 国民生活センター|アダルト情報サイト

ワンクリック詐欺の手口は多様化・巧妙化し続けているので、引き続き注意することが必要です。

手口の具体例

偽の登録完了画面

「登録が完了しました」「利用料金○○円が発生しました」など、突然料金請求画面が表示される。

②個人情報入力の要求

請求書を送るために個人情報(住所や名前、電話番号など)の入力を求められる。

③支払い期限の強調

急いで支払うように、短期間での支払いを促すメッセージが表示される。「○日以内に支払いがない場合、法的措置を取ります」などの脅迫的な言葉が使われることもあります。

④リンクやメールでの請求書送付

さらに巧妙な詐欺では、メールやSMSで請求書を送ってくることもあります。

対策方法

①無視する

ワンクリック詐欺の請求には法的根拠がありませんので、基本的には無視するのが最善策です。支払いをする義務はなく、請求に応じると逆に詐欺師にターゲットとされる可能性があります。

②個人情報を入力しない

どんな状況でも、相手に個人情報を提供しないことが重要です。特に電話番号やクレジットカード情報を入力すると、さらなる詐欺行為に巻き込まれるリスクが高まります。

③端末のセキュリティを強化する

セキュリティソフトをインストールし、怪しいサイトやリンクにアクセスしないようにすることで、ワンクリック詐欺に遭うリスクを減らすことができます。

④当財団相談する

不安な場合は、当財団に相談しましょう。詐欺行為への対応について助言を行っています。

⑤冷静に対応する

詐欺師は不安を煽ってお金を支払わせようとしますが、冷静に対処し、まずは詐欺かどうかを見極めることが重要です。

業者に連絡してはいけない理由

ワンクリック詐欺の業者に連絡してはいけない理由は以下の通りです:

①詐欺業者に個人情報を与えるリスク

業者に連絡すると、名前や電話番号などの個人情報が渡る可能性があります。これにより、さらなる詐欺や悪用の被害に遭うリスクが高まります。詐欺業者は連絡を受けると、「ターゲットとして反応があった」と判断し、しつこく連絡を続けることが多いです。

②脅迫や圧力が強まる

業者に連絡すると、相手は「支払いをする可能性がある」と考え、より強引な手法で支払いを要求してくることがよくあります。例えば、法的措置や裁判所への通報をちらつかせて脅してくることがありますが、これらは全て脅しに過ぎません。

③支払いが正当化される恐れ

詐欺業者に連絡してしまうと、相手はあなたが詐欺に引っかかったことを認識し、支払い義務があるかのように振る舞います。これに応じてしまうと、さらに請求が続く可能性があります。

返金をしてもらう方法

もし詐欺に遭い、すでに支払ってしまった場合、次の手順で返金を試みることができます。

①クレジットカード会社や銀行に連絡する

詐欺だと気づいたら、すぐにクレジットカード会社や銀行に連絡して支払いの取り消しを依頼します。多くの金融機関では、詐欺被害に対してチャージバック(返金)制度を用意しています。この場合、支払いを無効にしてもらえる可能性があります。

②当財団に相談する

当財団に無料相談し、具体的なアドバイスを受けましょう。連携して、詐欺業者に対処する手助けをしてくれる場合もあります。

注意点

  • ワンクリック詐欺に関しては、支払う義務は一切ありません。請求に応じる必要もないので、無視して対応するのが原則です。
  • 詐欺業者に対しては、連絡をしないことが最も重要です。連絡すると、さらなる被害や脅迫が続く可能性があります。

法律事務所に依頼するデメリット

多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。

しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!

A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)

B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%

C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)

仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合

請求金額:50万円 
返金金額:5割 25万円 
弁護士へ支払う成功報酬:10万円

回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。

当財団は無料相談・無料解決で対応!

1.まずは無料相談で問い合わせ

「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。

相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし専門スタッフが親身になって話を聞きます!

2.解決に向けて手続きの開始

依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。

詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。

当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません

まとめ

当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。

相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!

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