PayPayなどの電子決済サービスを利用した送金詐欺が増えています。
これは、SNSやメールなどで接触して「簡単に送金できる」「手数料が安い」といったPayPayの利便性を悪用し、金銭をだまし取る手口です。
ここでは、PayPay送金詐欺の手口や見分け方、そして被害に遭った場合の対処法を解説します。
PayPay送金詐欺の手口
1.偽の「代行購入」依頼
「購入代行してほしい」と頼まれ、商品購入のために一時的に送金を依頼される手口です。
詐欺師は「すぐに返金する」と約束しますが、返金されないまま音信不通になるケースが多くあります。
2.友人や知人になりすました詐欺
詐欺師がSNSや電話で「緊急でお金が必要だからPayPayで送金してほしい」と連絡し、友人や知人になりすましてお金を騙し取る手口です。
アカウントが乗っ取られている可能性もあるため、本人に確認することが重要です。
3.オークション詐欺やチケット詐欺
オークションサイトやSNSで商品やチケットを「即決価格」で販売し、PayPayでの送金を要求する詐欺です。
送金が完了しても商品が届かず、連絡が取れなくなることが多く見られます。
4.フィッシング詐欺
「PayPayからの重要な通知」「アカウントロック解除」として偽のリンクを送り、個人情報やパスワードを盗み出す手口です。こうして盗まれた情報で詐欺師が不正利用を行います。
5.返金や報酬を装った詐欺
「高額報酬を出す」「ポイント還元」などとしてPayPayの送金を誘導し、入金させる手口です。
詐欺師は利益を得ることを約束しますが、実際にはそのままお金を持ち逃げします。
PayPay送金詐欺の見分け方
1.緊急の送金依頼には要注意
知人や友人からの急な送金依頼は疑い、別の手段(電話など)で本人確認を行うことが大切です。
緊急性を強調する内容には特に警戒が必要です。
2.相場より安い商品やチケットは疑う
オークションやSNSで相場よりも安すぎる価格で商品やチケットが提示されている場合、詐欺の可能性があります。正規の販売サイトや信頼できる購入方法を優先しましょう。
3.リンクをクリックしない
メールやSNSのDMに含まれるPayPay関連のリンクは慎重に取り扱いましょう。
正規のサイトからアクセスすることで、フィッシング詐欺を回避できます。
4.レビューや実績を確認する
特にSNS上で個人間取引を行う場合、取引相手の評価や口コミを確認するのも有効です。
評価が高くても短期間で急に増えている場合は、詐欺アカウントの可能性も考えられます。
5.事前の振り込み・手数料請求は怪しい
事前に手数料を支払わせる手口も多いので、事前に振り込む必要がある場合は詐欺を疑いましょう。
PayPay公式でも、個人取引での前払いに対する注意喚起をしています。
被害に遭った場合の対処法
PayPayサポートセンターに連絡
まずは、PayPayのカスタマーサポートに連絡し、不正利用が疑われることを報告します。問い合わせ先は、PayPayアプリ内の「お問い合わせ」から確認可能です。
PayPayのアカウント情報を変更する
不正アクセスによる被害であれば、パスワードやセキュリティ設定を強化し、二段階認証を有効にすることで、今後の被害を防ぐことができます。
振り込んだ金額の返金交渉
不正利用と判断された場合、PayPayが返金対応を行うケースもありますが、詐欺被害に対する返金は難しいことが多いです。PayPayのサポートからもアドバイスを受けると良いでしょう。
金融機関への不正利用報告
PayPayに紐づけられた銀行口座やクレジットカード会社にも、不正利用を報告し、今後の対策を講じてもらうのも重要です。
PayPay送金詐欺の予防策
- 二段階認証を有効にする
二段階認証を設定することで、不正アクセスを防ぎやすくなります。PayPayアプリの設定から有効にすることが可能です。 - パスワードを定期的に変更する
パスワードを定期的に変更し、強固なものにすることで、アカウントの安全性を高めることができます。 - 怪しいアカウントやリンクはブロック・報告する
詐欺が疑われる場合は、そのアカウントをブロックし、SNS運営やPayPayサポートに通報することで、他の人への被害を防ぐことができます。 - PayPayアプリ内の「送金を承認」設定を活用する
PayPayには「送金を承認」する設定があり、送金を確認する作業を増やすことで、誤って送金するリスクを軽減できます。
PayPayは便利ですが、詐欺リスクも伴います。
これらの対策を取ることで、詐欺被害を未然に防ぐことが可能です。
法律事務所に依頼するデメリット
多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して、「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。
しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!
A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)
B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%
C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)
仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合
請求金額:50万円
返金金額:5割 25万円
弁護士へ支払う成功報酬:10万円
回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。
当財団は無料相談・無料解決で対応!
1.まずは無料相談で問い合わせ
「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。
相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし、専門スタッフが親身になって話を聞きます!
2.解決に向けて手続きの開始
依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。
詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。
当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません!
まとめ
当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。
相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!
コメント