2024年のSNS型詐欺被害、1~4月で8億円超!早くも前年超える 静岡県警逐一公表へ!

コラム

SNS上の非対面で著名人らをかたって投資に勧誘する「SNS型投資詐欺」と、東アジアなどの海外居住者を装って相手に恋愛感情を抱かせる「SNS型ロマンス詐欺」の静岡県内の被害認知総額が、1~4月だけで計8億円(計39件)を超え、昨年1年間を早くも上回った

投資詐欺は7億2732万7千円(30件)、ロマンス詐欺は1億3831万3千円(9件)。1件当たりの平均被害額は特殊詐欺の約11倍に上るとされる。だまされたと気付くまでの期間が長いのが共通の特徴で、投資型では最長で205日間、詐欺と気付かなかった被害者もいるという。

投資詐欺の被害者は40~60代が9割を占める。犯人との最初の接触機会で最も多いのがインスタグラムで全体の約3割。次いでLINE(ライン)、フェイスブック。接触後、被害者の9割以上が犯人の「個人LINE」へと誘導された。

ロマンスは20~30代にも被害者がいて、3分の1がマッチングアプリで最初の接触を受けた。投資型と同様に個人LINEに導かれる手口。被害の約8割の詐取名目が「投資」だった。

静岡県内で報告された「SNS型投資詐欺」「SNS型ロマンス詐欺」は、いずれもSNSやマッチングアプリなどを通じて相手と接触し、信頼関係を築いた後に金銭を詐取する手口です。

以下にその手口と対策、さらに具体例を解説します。

【出典】:ふじのくにメディアチャンネル

1. 手口の詳細

SNS型投資詐欺

  • 手口

    投資詐欺では、主にInstagram、LINE、Facebookを通じて初めて接触するケースが多く、詐欺師は有名投資家や金融専門家、時には芸能人などの「著名人」を装います。


    彼らは、「高額のリターンが見込める」「リスクが少ない」といったうたい文句で投資を勧め、信頼関係ができた段階で個人LINEに誘導し、詳細な投資話を進めます。

    被害者が気付くまでに数ヶ月を要する場合が多く、最長では205日間も詐欺と気付かないケースが報告されています。

  • ターゲット

    投資詐欺の被害者は40〜60代が多く、安定した収入や資産がある世代を狙っています。


    投資の話に誘われるまでの間に巧妙に信頼を得て、詐欺師に対する警戒心を徐々に取り除かれてしまいます。

SNS型ロマンス詐欺

  • 手口

    ロマンス詐欺では、SNSやマッチングアプリを通じて「海外在住者」「東アジア出身者」を装う詐欺師が、被害者に恋愛感情を抱かせるために時間をかけます。


    信頼関係が築かれると、「投資」「一時的な資金援助」を求められる流れに持ち込まれ、最終的に金銭を騙し取られるという手口です。

    詐欺師は個人LINEに被害者を誘導し、二人だけのコミュニケーションで安心感を持たせます。

  • ターゲット

    ロマンス詐欺の被害者には20〜30代も含まれており、特に「海外の恋人」とのロマンスに憧れを抱きやすい若年層が狙われやすいです。

2. 具体的な事例

投資詐欺の事例

ある50代の男性はInstagramで著名な投資家を名乗る人物からフォローされ、投資話に誘われました。

投資で成功した実績や高額の利益が得られる証拠として、偽の成績証明を見せられ、数ヶ月にわたって信頼を築かれました。

その後、LINEで頻繁に連絡を取るようになり、最終的に数百万円を送金してしまったものの、半年以上経過しても利益が得られないどころか、相手との連絡が途絶えたことで詐欺と気付きました。

ロマンス詐欺の事例

30代の女性がマッチングアプリで「東アジア在住のビジネスマン」を名乗る男性と出会い、頻繁なやり取りを通じて恋愛関係になったと感じていました。

相手が「ビジネスで一時的に資金が必要」と持ちかけてきた際、将来を考えている相手を助けたいという思いで送金しました。

しかし、送金後に相手との連絡が突然途絶え、詐欺と気付くに至りました。


3. 対策

  • 信頼関係に頼らない
    知り合ったばかりの相手からの投資話や金銭の話は避け、警戒心を持つことが重要です。特に短期間で急接近してくる人や、送金を促す人には注意が必要です。


  • 確認と相談
    有名人や著名な投資家を名乗るアカウントでも、公式な認証がない場合は注意が必要です。相手のプロフィールをインターネットで検索したり、信頼できる第三者に相談したりすることで防止できます。


  • 当財団の相談窓口の活用
    当財団が詐欺被害の相談を受け付けています。また、多くの金融機関が詐欺対策の相談窓口を設けているので、怪しいと感じた時点で早めに相談することが効果的です。

詐欺被害は近年、SNSなどデジタルプラットフォームの普及に伴い増加しており、対策と警戒心が求められています。

法律事務所に依頼するデメリット

多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。

しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!

A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)

B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%

C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)

仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合

請求金額:50万円 
返金金額:5割 25万円 
弁護士へ支払う成功報酬:10万円

回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。

当財団は無料相談・無料解決で対応!

1.まずは無料相談で問い合わせ

「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。

相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし専門スタッフが親身になって話を聞きます!

2.解決に向けて手続きの開始

依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。

詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。

当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません

まとめ

当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。

相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました