首都圏で相次ぐ住宅や店舗を狙った強盗事件で、警視庁は、東京都三鷹市で10月30日に起きた事件に「実行役」で関わったとして、20代の男2人を強盗未遂と住居侵入の疑いで逮捕し、10日発表した。
2人に面識はなく、ともに「闇バイトに応募した」などと供述しているという。
捜査関係者によると、この大学生は10月28日、母親と京都市内の警察署を訪ね、「闇バイトに応募して身分証明書の画像を送ってしまった」と相談。
署員に、特殊詐欺の指示役から匿名性の高い通信アプリ「テレグラム」で受け子などをするよう指示されたため、「受信拒否」設定にしたが、別のアカウントから「全部分かっている」「逃げられないぞ」といったメッセージが送られてきた、などと説明したという。
この事件で実行役として逮捕されたのは3人となった。この事件は近年増加している「闇バイト型犯罪」の一例であり、その手口と対策を知ることが重要です。
以下に、犯罪の手口や対策について解説します。

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事件の手口:闇バイトを利用した強盗
この事件の特徴として、「闇バイト」に応募した人が実行犯として利用されている点があります。
犯行の手口は以下の通りです。
1.闇バイトの募集
SNSや掲示板で「高収入」「楽に稼げる」などといった文言でバイトを募集しますが、実際には違法行為である「強盗や詐欺の実行役」として人を集めています。
募集は匿名性が高いSNSや暗号化されたメッセージアプリを通じて行われることが多く、募集内容の詳細も曖昧にされていることが特徴です。
2.指示役からの遠隔指示
応募者が集まると、指示役と呼ばれる人物が犯行場所や手口を指示し、実行役に強盗や詐欺行為を行わせます。
三鷹市の事件でも、実行役の男たちは、指示役の指示通りに被害者宅に侵入し、現金や貴重品を強奪しました。
3.報酬の支払い方法
犯行後、報酬は現金や電子マネーで支払われることが多いですが、途中で報酬が支払われないケースも多く、「使い捨て」のように利用される実行犯も少なくありません。
4.実行犯の逮捕、指示役の特定困難
犯行が発覚すると、実行犯が逮捕される一方、指示役は匿名性を利用して逃亡することが多いです。
指示役を特定するのが難しく、組織的犯罪として深刻化しています。
闇バイトを悪用した強盗や詐欺への対策
闇バイトによる犯罪被害や加害者として巻き込まれることを防ぐため、以下の対策が重要です。
1.闇バイトへの応募を避ける
SNSなどで「高収入」「即日現金払い」などを掲げるバイトは違法行為を含むことが多く、特に仕事内容が曖昧な募集は避けましょう。
正規のアルバイトは、内容や報酬が詳細に記載されていることが一般的です。
2.若年層への注意喚起と教育
高校生や大学生などの若年層が巻き込まれることが多いため、家庭や学校で闇バイトの危険性を伝える教育が必要です。
親や教育機関からもインターネットでのアルバイト探しにおける注意点を指導することが効果的です。
3.当財団への相談窓口の活用
闇バイトの募集に遭遇した場合、安易に応募せず、当財団に情報提供しましょう。
違法バイトの情報を集め、調査を進めることが可能です。
4.SNSやメッセージアプリの安全な利用
SNSやメッセージアプリで知らない人からの求人募集やメッセージには応じないようにし、アカウントのプライバシー設定を強化して見知らぬ人が簡単に連絡できないようにするのも有効です。
5.周囲の異変に気づいたら通報
家族や友人が「高収入バイトに応募した」と言っていたり、怪しい行動をしている場合は、犯罪に巻き込まれている可能性を疑い、早期に適切な機関へ相談するよう促しましょう。
闇バイト犯罪の事例と背景
近年、闇バイトを利用した犯罪が増加しており、特にSNS経由で募集されるケースが多く、犯罪組織の温床となっています。
たとえば、同様の事件では以下のようなものがあります。
都内での連続強盗事件
SNSで「簡単な仕事で日払い高収入」として若者を集め、金品を強奪させた事件がありました。
実行犯の大半は指示役からの「単発バイト」のつもりでしたが、逮捕後に犯罪であることを知ったと供述しました。
電話やSNSでの勧誘詐欺
闇バイトとして電話営業の形で詐欺を実行させる手口も報告されています。
「押し売り」「特別料金請求」などの違法営業行為を行わせ、売上に応じて報酬が支払われるという内容です。
闇バイトは一見「高収入」「手軽」など魅力的に見えるかもしれませんが、犯罪行為を含むことが多く、逮捕されれば人生に大きな影響を与えます。
特に若年層がターゲットになりやすいため、注意喚起や教育が重要です。
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まとめ
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