15歳の女子中学生が闇バイトに手を染める!?特殊詐欺疑い女子中学生を大阪府警が逮捕!

コラム

大阪府警は21日までに、金融機関の職員を装って同府寝屋川市の70代女性からキャッシュカードをだまし取り現金を引き出したとして、詐欺と窃盗の疑いで、香川県に住む女子中学生(15)を逮捕した。

特殊詐欺グループでカードを受け取る「受け子」と現金を引き出す「出し子」役とみて調べている。

逮捕容疑は共謀して、何者かが1月20日、寝屋川市職員を名乗り「医療保険の還付金を受け取っていない」「キャッシュカードを新しくする必要がある」などと女性宅に電話。

その日のうちに女子中学生は金融機関の職員を装って女性を訪問し、カードをだまし取り、ATMから3回にわたって計約50万円を引き出した疑い。

この事件は、いわゆる 「特殊詐欺」 の典型的な手口である キャッシュカード詐欺盗 に該当します。

以下に、手口、特徴、対策、そして類似事例について詳しく解説します。

【出典】:産経新聞

具体的な手口の詳細

1.電話での接触(事前準備)

  • 役所職員金融機関職員を名乗り、ターゲットに電話。
  • 「医療保険の還付金がある」や「キャッシュカードを新しくする必要がある」といった信頼性のある内容で、被害者を安心させる。

2.訪問(直接行動)

  • 電話での話を信じた被害者がキャッシュカードを用意。
  • グループの「受け子」が被害者宅を訪問し、カードをだまし取る。
  • 被害者に対し、「一時的にお預かりする」「手続きのため」などと言って疑いを回避。

3.暗証番号の取得

  • 被害者に暗証番号を書かせるか、口頭で伝えさせる。
  • 巧みに聞き出す場合もあるが、偽の書類提出を求めて暗証番号を書かせることが多い。

4.ATMでの現金引き出し(出し子)

  • 受け取ったカードを使い、別の「出し子」がATMから現金を引き出す。
  • 素早く複数回引き出し、被害額を最大化。

事件の特徴

1.若年層の利用

  • 今回は15歳の女子中学生が「受け子」として利用されている。
  • 若者が犯罪グループに取り込まれるケースが増えており、報酬目当てや脅迫の可能性も考えられる。

2.即日完結型の詐欺

  • 電話から現金引き出しまでが同じ日に完了。
  • 被害者に考える時間を与えないのが特徴。

3.高齢者をターゲット

  • 被害者は70代女性で、医療保険や年金といった高齢者に関わる話題が用いられた。

4.分業体制

  • 電話をかける役(主犯格)
  • カードを受け取る
  • 「受け子」現金を引き出す
  • 「出し子」これらがそれぞれ役割分担されている。

対策

公的機関や金融機関はカードを預からない
公的機関や銀行がキャッシュカードを取りに来ることは絶対にない。そのような申し出があれば詐欺を疑う。

暗証番号は他人に絶対に伝えない
書類に記載したり、口頭で伝えたりしないよう徹底する。

電話での金銭やカードに関する話題には慎重に
電話で還付金やキャッシュカードについての話があれば、一旦切って家族や知人、警察に相談する。

地域や家庭での啓発
高齢者がターゲットになるケースが多いため、家族が注意喚起する。自治体や警察が行う防犯セミナーなどに参加するのも有効。

留守番電話機能を活用
不審な電話を回避するため、留守番電話を設定し、知らない番号には出ない。

募集情報への応募

少年少女たちは、自ら一般的な SNS、コミュニティサイトなどで「高額報酬」「闇バイト」などと検索し応募します。また、少年の場合、自ら応募する以外にも「先輩・友人に誘われた」といったものが一定数あり、少年が「闇バイト」に応募するきっかけの特徴の 1 つとして挙げられます。

【CASE1】少年たち自らが応募

Twitter に「お金に困っている」旨の書き込みをしたら、犯行グループから「働いてみないか。大金を稼げる仕事がある」などのメッセージが届いた。

Instagram で「仕事を探している」旨の書き込みをしたら、地元の先輩から連絡があり、その後、知り合いのヤクザを紹介された。


パパ活をするために Twitter を利用していたら、犯行グループから「パパ活ではないが、荷物を受け取るだけの仕事をしないか」旨の連絡が届いた。


Twitter で副業募集専用のアカウントを作ったら、犯行グループから海外の荷物の受け取りなどに関する仕事を紹介するメッセージが届いた。

【CASE2】先輩・友人・知人に誘われた

仕事を探していたら、先輩・知人等から「闇バイト」を紹介された。

先輩が SNS で見つけてきた「闇バイト」に誘われて一緒に加担した。


先輩から金銭トラブルをふっかけられ、借金返済のため「受け子」の役目を強要された。


職場の社長が知人から紹介された「高収入」の仕事を請け負い、社長からの指示で「受け子」として犯行に加担した。

【CASE3】SNS で知り合った相手から誘われた

遊興費欲しさに SNS で知り合った者に「金を貸して欲しい」旨の相談をしたら、「銀行協会の委託の仕事を紹介する」などと言われ、犯行グループを紹介された。

Instagram などの SNS で知り合った者から仕事を持ちかけられたり、女性を紹介してもらったりした後、美人局のようなかたちで「受け子」を強要された。

犯行グループとのやりとり

応募が完了すると、犯行グループから応募者である少年たちへ連絡が入ります。

犯行グループは少年たちに、一定時間が経過すると通信履歴が消去されるなどの機能を有する匿名性の高いアプリ(Telegram、Signal 等)を強制的にインストールさせた上、以降のやりとりについてはこのアプリを使って行うよう指示をしてきます。

【CASE】犯行グループが匿名性の高いアプリをインストールするよう指示

アルバイト求人サイトに正規のハンドキャリーの仕事(日給 15,000 円程度)として人材募集広告が掲載されていた。履歴書を送らせるなど一見、正当な仕事だと思ったが

○ 会社との面接は通話のみで実際に会うことはない
○ 会社の者から Signal を入れるように言われ、以後の指示等は Signalのみで実施
○ 報酬の支払い方法は指定された場所に現金が置いてある


などの不審点がいくつもあり、実際の仕事内容は特殊詐欺の「受け子」だった。

法律事務所に依頼するデメリット

多くの法律事務所は「占い詐欺・副業詐欺・情報商材詐欺・出会い系詐欺」等の相談に対して「相談料は無料」「着手金は0円」をうたっています。

しかし、返金額に応じて「成功報酬」として約30%~40%を弁護士に支払わなければなりません!

A法律事務所:成功報酬100万円まで 回収額の40%(税抜) 100万円以上 回収額の35%(税抜)

B法律事務所:成功報酬は返金額(税込)の40%

C法律事務所:50万円をこえる案件 回収金額の35%(税抜) 50万円以下の案件 回収金額の40%(税抜)

仮にあなたの被害金額が50万円で依頼した場合

請求金額:50万円 
返金金額:5割 25万円 
弁護士へ支払う成功報酬:10万円

回収額からの報酬割合は、一つの大きな難点です。
特に被害額50万円以下の比較的少額の人にとっては、40%が徴収されてしまうとあまり手元にお金が戻った感覚を得られないかもしれません。

当財団は無料相談・無料解決で対応!

1.まずは無料相談で問い合わせ

「電話・メール・問い合わせフォーム・LINE」自分の好みの方法でご連絡ください。

相談は何度でも無料です!詳しい被害内容を聞き取りし専門スタッフが親身になって話を聞きます!

2.解決に向けて手続きの開始

依頼者様から共有いただいた情報や独自の調査で得た証拠をもとに業者への連絡などを行います。

詐欺業者による返金やクレジットカード決済の取り消しなどで依頼者様へ被害金が返金されます。

当財団は、報酬については完全無料!支払いは発生しません

まとめ

当財団は、インターネット等による電子媒体から起こり得る犯罪を世の中からなくす為の調査、サイトへの呼掛け及び被害者への救済事業を目的とし、 電子媒体を利用する全国、全世界の利用者へ注意喚起をおこない、安心認証・認定サイトの登録推進事業からネット詐欺をテーマに、想定外の事案を含め様々な取り組みを思案し、ネット詐欺被害者がなくなる社会づくりに寄与する事を目的としています。

相談窓口を利用して、専門家から具体的なアドバイスが受けられ、無料相談・無料解決で匿名相談も可能ですので、お気軽にご相談ください!

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