
神奈川県川崎市の事例から学ぶ特殊詐欺の被害と手口「インターネットの投資広告に注意!」
川崎市に住む60代の男性がスマートフォンでニュースを見ていたところ、「株式で簡単に利益を受け取ることができる」などという広告が表示されました。
広告をクリックすると投資会社の社長のものだとするLINEのアカウントが表示され、これを登録したところ、さらに勧誘されてこの会社の投資に参加する初心者のLINEのグループに加わったということです。
このグループでは、「投資でもうけた」などという参加者どうしのやり取りが行われていました。
やり取りを信じてしまった男性は投資会社の社員だという人物の指示に従い、10回にわたって現金を振り込み、あわせておよそ2900万円をだまし取られてしまいました。
このケースは「偽の投資広告」を使った詐欺の典型的な手口です。
特にスマートフォンの広告から巧妙に勧誘し、LINEのグループに参加させて投資を促す方法が増えています。
以下に手口と対策を解説します。